情報収集手段としてのネット活用
2011・3・11 14：46
この数字を見ると嫌でも思い出します
私の人生でも今後忘れる事のない数字の並びになるでしょう
東日本大震災です
当日は祖父の家の片隅で仕事をしていたわけですが
余震が続きつつも揺れが収まると作業を続けていたわけです
私はいつもラジオ聞きながら作業をしているので
何か尋常ではないことが起こっているのは分かったのですが
そのまま作業を続けていました
そういう意味では危険察知能力が欠如しているともいえますね…
そんな事をしていると
九州に住む親戚から一本の電話
友人からのメール
ＳＮＳを見れば地震のつぶやき
改めてすごい事になったんだなと思いさすがにその日は少し早めに仕事を切り上げ17時前には家に向かいました
祖父の家を出て住宅街・バス通りを抜け国道へ合流するといつもと変わらない光景が
ニュースが大げさだったのかな？と思い走っていると
ところどころ いつもとは違う明らかに変な渋滞が…
気にせずに進んで走っていると
ガソリンスタンドの渋滞でした
そんなガソリンスタンドの渋滞を何度か見かけると
そうか！ガソリンのまとめ買いか！
と思いつつもそのまま帰宅
家に帰ってテレビで地震の有様を映像としてみると
……
…………
としか思えない光景が…
まるで自然の神が荒ぶっているかのような光景…
映画のような光景…
見たことのない映像で実感のない光景…
石油コンビナートは燃え
原発も欠損
そんな情報を目の当たりにしたのは
帰宅後の19時前くらいでした
当時の私は
1人暮らしで
ネット環境は光回線+壊れかけのウインドウズＸＰ
アプリという概念すらないガラケー
自宅のネット環境は光回線でＷＩＦＩでこそはありませんでしたが
一歩外に出ればちょっと調べ物ができる程度のガラケーのみでした
ケータイは当然電波として
テレビだって電波
ラジオも電波
しかし想定以上の事が起きれば
インフラが壊れるとも限らない…
そんな体験もあったからか
2011年末にはガラケーからスマホへクラスアップ
電話回線やメールのみだけでなく
ラインやスカイプなどの通信手段を確保するためでもあります
パソコンでもラインやスカイプなどは使えるのでいざという時にも重宝します
いざという時にどことも通信ができないのが本当に１番怖い
こういうところでもネットの恩恵があるわけです
ネットに毛嫌いがあるのならこういうところからでも
ネットの素晴らしさを体験する入口とするのもありかもしれませんね
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